『vlossom』を振り返る
今回は去年のM3秋で発表した『vlossom』を振り返ってみたいと思います
全体を通して
前作『vrooom』後もドラムンベース熱が続いてまして
M3に向けて『vrooom』の続編的なアルバムを作るつもりでした
結局曲数は揃いませんでしたが、完成した2曲を
無料配布ミニアルバムという形にしました
素晴らしいジャケットのイラストは前作同様rjngoさんです
1. vlossom
久々にポップな曲ができました
ドラムンベースを基調として、そこに渋谷系のテイストを入れた感じです
仮タイトルは「blossom」でしたが、前作の『vrooom』になぞらえて「vlossom」にしました
歌詞も気に入ってるので載せましょう
ねえ今日は素敵なメロディが pizzicatoみたいに弾んできたんだ tu tu lu tu 錆び付いたギターtuningして 逢いに行くよ vlossom 1234頼りないけど ボクら子供のまま セカイ駆け巡った ユメをかなえる vlossom ミライ カラフル vlossom ねえこんな素敵なドキドキも すぐに見えなくなってしまうよ tu tu lu tu 冷めかけのコーヒー飲み干して 逢いに行くよ vlossom 1234当てはないけど ボクの頭の中 虹があふれ出した ココロ咲かせて vlossom キミと シンクロ vlossom ボクら子供のまま セカイ駆け巡った ユメをかなえて vlossom ミライ カラフル vlossom
「自分で歌詞を書くと、どうしても自分の気持ちダイレクトに伝えてしまいがちになる」
と前回の記事に書いたのですが、この曲に関しては一歩引いて表現できたかなと思ってます
歌詞に登場するvlossomは、それが何なのかあえて書きませんでしたが
「人が持っている創造的な一面」という意味を込めています
創造的でいられる時間はとても楽しいものですが、長続きしてくれないのが何とも残念です
とにもかくにも、この曲でポップスの感を取り戻した気がします